奈良県南部・東部エリアの総称「奥大和」

南部地域は、世界遺産登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」を含み、修験道の聖地として長い歴史をもつ。東部地域は、豊かな山々の合間に里山の風景が広がり、土地に根付いた産業が紡がれてきた高原地帯。雄大な自然に寄り添うように集落が点在し、伝統的な祭りや暮らしの風習、手仕事が代々受け継がれている文化的にも豊かなエリアです。

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-地域の紹介-

五條市 GOJOチャレンジ

金剛山から吉野川に流れ込む小川が5つ通っていること、5つの街道が交差する場所であることから「五條」と呼ばれたこの土地は、古くから吉野への入り口として栄え、多くの人が行き交う城下町だった。江戸時代より続く「五條新町通り」の町並みは今なおその趣を残す、重要伝統的建造物群保存地区。

吉野町三奇楼

春になると吉野山の豪華絢爛な千本桜を鑑賞しようと遠方から多くの人が訪れる吉野町。一方で古代より山岳信仰の聖地とされ、現在でも修験道の本山「金峯山寺」を中心に、霊場としての顔をあわせ持つ。また長年優れた吉野杉を産出してきた林業では、日本各地から林業の模範と目されてきた。

天川村シェアオフィス西友

「天の国 木の国 川の国」というキャッチフレーズが付けられている天川村。星空の美しさ、緑深い山、渓谷からの清流など、自然環境に恵まれた地域。標高820m で夏場は涼しく、洞川温泉郷もあることから人気の避暑地でもある。

下北山村下北山 BIYORI

奈良県の南東部、三重県、和歌山県とも隣接している下北山村には、世界遺産となった「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる大峯奥駈道があり、厳しい峰入修行の場となっている。また、関西最大の人造湖「地原ダム湖」は、バス釣りの聖地とも呼ばれ、釣りを楽しむ人々が多く訪れる。

東吉野村オフィスキャンプ 東吉野

吉野川の源流「高見川」が流れ、アマゴ釣り、キャンプ、登山などを楽しむ人でにぎわっている東吉野村。絶滅したとされるニホンオオカミが最後に確認された場所、また幕末に尊王攘夷派であった天誅組が落ちのびてきた地としても知られている。

【 動画で見る美しい原風景「美しき日本」】制作・語り:河瀨直美 音楽:ハシケン(制作:奈良県地域振興部 奥大和移住・交流推進室)

おためしサテライトオフィスとは?

サテライトオフィスとは、企業または団体の本拠から離れた所に構えたオフィスのこと。
「おためしサテライトオフィス」で、ショートステイの研修や合宿からサテライトオフィス体験まで、奈良県奥大和の自然豊かな環境で働いてみませんか?